悩める不調を緩和させよう|月経前症候群は女性ホルモンの影響で発症

女性ならではの悩み

先生

月経前症候群はとても辛いのが現状であります。人にもよりますが、治すことが困難で辛いため、婦人科や産婦人科を受診したり、心療内科に行ったりすることが良いとされます。ですので、こういった方法で改善を図ることをおすすめします。

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ホルモンのバランスの変化

女性の体は排卵日を境にして2つの女性ホルモンのバランスに大きな変化が起こります。生理後、女性らしい体をつくるエストロゲンが過剰に分泌され排卵が起こります。そのあと、妊娠するための子宮の準備を整えたり妊娠を継続させるための体づくりをするプロゲストロンが分泌され、妊娠しなければそのホルモンは減少します。これらの女性ホルモンの大きな変動が、女性の体に大きな変化や不調をもたらすのです。これらを月経前症候群と言い、生理の一週間から10日前から起こります。20代から30代の女性の90%以上は何らかの症状を経験していると言われており、時には日常生活に支障をきたすほどひどい症状が現れ治療が必要な場合もあるのです。月経前症候群は、腹痛、腰痛、頭痛、吐き気、嘔吐、肩こり、乳房の腫れ、めまいなどさまざま体調不良を起こします。実は、こうした体の変化や不調だけでなく、精神的にも多く影響を及ぼします。イライラしたり、気分が落ち込んだり、憂鬱になったり、怒りっぽくなったり、攻撃的になったり、孤独感や虚しさを感じたり、突然泣き出したり、集中力が低下したり、やる気がなくなったり、抑うつ状態になったりします。特に、女性ホルモンは視床下部や下垂体から指令が出て分泌されますが、視床下部は自律神経の活動をコントロールしているため、ストレスの影響を強く受けます。ストレスがかかると余計にこの症状は悪化してしまうのです。月経前症候群に起こる体の不調は婦人科に相談して治療することが多かったのですが、最近では、精神的な不調をきたした場合は心療内科や精神科で診てもらうことも多くなりました。悩める不調を緩和させましょう。

相談してみることが大切

近年、月経前症候群に対する理解や知識も高まり、精神的にも大きく影響することがわかっているため心療内科に行く人が増えているのです。心療内科では、まず基礎体温やそれに伴う体調の変化を確認し、生理のサイクルが月経前症候群の症状と重なっているかなどを確認します。そのため自分で基礎体温を測り、月経周期や日数、それに伴う体調を説明できるようにしておくことがベターです。まず、基本的に規則正しい生活を送り、バランスの良い栄養を摂取できる食事をすることや適度なエクササイズやストレスを溜めず解消することを指導されることが多いです。月経前症候群は、婦人科では低用量ピルや漢方薬などで治療することが一般的ですが、心療内科の治療にはひどい精神状態の場合抗うつ剤、抗不安剤、睡眠薬などを使用することがあります。しかし、これらは一時的に症状を緩和することはできますが、依存性が高く根本的な解決にならないこともあり、また、こうした薬を飲むことに抵抗のある人もいます。そういった場合は、医師とじっくり相談して治療を進めていくことが重要です。心療内科では、カウンセリングをしながら、個々の精神状態や症状に合わせた適切な指導と治療法を提供しながらサポートしてくれるのです。月経前症候群は、人それぞれ悩みも症状も大きく異なります。中には、月経前症候群と気が付かずに悩んでいる人もいるのです。もし、ひどい精神的な症状に苦しんでいる場合は、いち早く心療内科に行くことを検討してみるといいでしょう。

月経前の不調

頭を抱えるレディー

月経前症候群は、頭痛や抑うつ、イライラなどの精神的症状から頭痛やめまい、肌荒れなどの身体的症状までさまざまな不調が起きるものです。女性特有のものなので、月経前に不調を感じて辛い時には、婦人科や心療内科へ行くようにしましょう。

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月経と関係した不定愁訴

相談

月経前症候群とは月経の2週間ほど前から精神症状、身体症状が出て、月経が始まるとそれがおさまることを繰り返す状態をさします。一般的には婦人科を受診しますが、心療内科や精神科でも治療をおこなっています。症状にあわせて適切な薬物治療と生活習慣の改善指導をおこないます。

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